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ようこそ鰍沢中部小ホーページに!

<児童・教職員みんなで撮影>2014.1.10
 本校は、甲府盆地の南西部に位置し、一級河川富士川に沿って走る国道52号線から100m程入った鬼島(おにじま)集落にあります。四季折々に変化する山々に抱かれ、小鳥の囀りが聞こえる静かな環境にあります。また、校舎の2階からは、富士川の瀬音を聞きながら霊峰富士を眺めることもできます。
 本校は昭和34年4月1日に長知沢、鬼島、箱原、鹿島の四つの分校が統合して誕生し、平成20年度には50周年の記念行事が盛大に行われました。これまで卒業生は700余名を数え、多くの有能な人材を育んでまいりました。
 現在、町当局はもとより、保護者や地域の皆様の温かい支援のもとに、5名の児童は、授業はもとより、学校行事、児童会の取り組みなどを通して、学校教育目標である「豊かな心で、自ら学び活動できる子ども」をめざして日々の学習活動に励んでいます。小規模校の利点を生かし、きめ細かい個に応じた指導をとおして児童一人一人のよさや可能性を伸ばす教育活動を展開しています。
 これからも、長い歴史と伝統を誇りに、保護者や地域の皆様のご指導とご協力を得ながら、一人一人の子どもを大切にし「互いに学び合い、高め合う楽しい学校」をめざして職員一同力を合わせて、全力で取り組んで参ります。

 本校のホームページにお気づきの点やご不明な点等ありましたら、ご連絡をお願いします。

富士川町立鰍沢中部小学校  校長 田村勝彦

《学校周辺の紹介》

 当地区は、富士川舟運を中心とした物資の往来や身延山参詣などの人の行き来の拠点として栄え、物資の輸送や人々の足が鉄道や自動車に代わった今日でも静岡と甲府、あるいは長野方面を結ぶ交通の要衝にあります。
 学校の周辺には鎌倉時代に建立された「十一面観世音菩薩像」が安置されている妙現寺や江戸時代初期の作である「仏涅槃図」が安置されている円応寺があります。多くの書家に愛好されている「雨畑硯」は中国の硯に勝ると高く評価され、伝統美あふれる硯工芸が伝承されている歴史と伝統のある地域です。また、学校の隣にある富士川町交流センター「塩の華」では、新鮮で安全な地元食材で「鰍沢の味」を楽しむことができます。敷地内には、「鰍沢町スポーツミュージアム」が開館し、鰍沢町出身の服飾デザイナー望月靖之氏が製作した東京オリンピックの選手団の深紅のブレザーをはじめ、聖火のトーチ、公式ポスター、記念メダルなど、五輪関係のコレクションが展示されています。
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